6月2日 近畿地方は大雨でスマホの緊急通報システムがなっていました。
テレビでは大和川の増水や道路が浸水している映像が放映され、避難勧告が出ていた地域も・・・
台風シーズンが近づくと思い出すことがあります。
数年前の看護協会での災害看護研修初日の講義
「はい、皆さん、今日持ってきたかばんの中身をテーブルの上に出して並べてください。」
えぇ~⁉ かばんの中身? (◎_◎)
講師の方の目的は…
「あなたが今、災害に遭遇したらどれくらい生きられるか」 だったのです
ちなみに 私のカバンの中身は
筆記用具、財布、ハンカチ、ティッシュ、350mlのお茶とお弁当、携帯電話、
免許証などの身分証明書でした。研修を受けるための必要最低限の荷物です。
他の参加者の方は
ペンライトや間食(飴やチョコレート、ガムが多かったような気がします)、折り畳み傘、
女性が多かったのでお化粧ポーチなども持っておられました
この研修初日で一番心に残っていることは、
「自助努力」 災害に備えて自分で出来ることを考え準備しておく
この日以降、以前からあった避難バック(我が家はリュックサックに入っていました)が毎年グレードアップしていきます。
車の中にもシートベルト切断や窓ガラスを割ることができる道具を常備するようになりました。
災害時の食品も種類が増え、おいしく食べられるように工夫してあるものが多くなっています。
以前はアウトドア専門店でないと手に入らなかったものが、台風シーズンには一般のスーパーでも
見かけられるようになりました。
日本は地震大国、さらに気候変動で自然災害も多くなっています。
家族・自分のために「備え」を心がけてみてください 平野 看護師 U